子どもの小学校入学準備は、本当に大変です!
ただ学校で指定された学用品を買うだけではありません!
- 学習机を購入するか、リビング学習するか検討したり
- 入学前に、どこまで勉強した方がいいのか迷ったり
- 小学校生活をうまくやっていけるか、心配だったり
「入学準備」といっても様々なテーマがあって、“いつから”“何を”始めればいいのかわからないですよね。
でも、入学までの半年間のスケジュールを把握すれば、入学準備の心配はなくなりますよ。
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小学校入学準備5つのテーマ
- 「家の勉強環境」半年前~
→ リビング学習、または学習机を検討する - 「学用品」1~3月
→ 学校指定の準備品と必要なものを購入する - 「名前つけ」1~3月
→ すべての持ち物に名前を記入する - 「勉強」半年前~
→ ひらがなが読める&机に向かう習慣をつくる - 「心の準備」3ヶ月前~
→ 生活習慣を入学前に身につける
ランドセルは、人気のカラーが売り切れるため、1年前から準備しなければいけませんが、ランドセル以外の準備品は、小学校入学3ヶ月前(入学説明会の後)で大丈夫!
勉強や生活習慣・心の準備に関しては、子どもに性格にあわせて、早くから始めてもよいでしょう。
学童準備「完全マニュアル」
ワーキングママの方は、入学準備と同時進行で「学童準備」も進めなければいけません。別記事で詳しく解説しているので、あわせてご参考ください!
入学準備テーマ1「家の勉強環境を整える」
小学校入学準備に、「ランドセル」と「学習机」の購入を検討していませんか?
「学習机」は、入学後の購入でも間に合います。
学習机の必要性は、家の間取りや家族構成によっても違います。
子どもが自室でひとりで勉強できるようになってから、年齢と好みに合わせて、机を買っても遅くはないのです!
「リビング学習」のメリット
低学年の間は、宿題の丸付けや日々の予習復習を、親が見なければいけないません。
「リビング学習」は、親にとっても子どもにとっても、メリットが多い勉強法です!
- 親子のコミュニケーションになる
- 適度な雑音の中で集中力がつく
- 引越しや模様替えが簡単にできる!
- 子供部屋が2階にあっても問題ない
- 冷暖房が一部屋で済む
「リビング学習」する予定なら、学習机はいりません。
ただし、家庭環境や子供の性格によって学習机が必要な場合もあるので、別記事で紹介しています。
【関連記事】
>>>「学習机はいらない!小学校入学したらリビング学習するメリットと準備品」
リビング学習のための準備品
「リビング学習」であっても、勉強に集中できる環境が必要です。
勉強できるテーブルがあるだけでもいいのですが、学習机の代わりに「ランドセル置き場」と「勉強用の椅子」を準備しておくと便利です!
ランドセル置き場は「キッチンワゴン」がおすすめ!
ランドセルの収納場所がないと、学校から帰ってきて、床に広げたままだったり、玄関に置きっぱなしになってしまいます。
子どもにとってランドセルを置きやすく、片付けやすい習慣を作ることが重要です!
ランドセル置き場に困っている方は、ぜひ「キッチンワゴン」を検討してみてください。
>>>「【人気のキッチンワゴン比較】ランドセル収納におすすめ!選び方のポイント」
我が家では、山善(YAMAZEN)のキッチンワゴン「バスケットトローリー」をランドセル置き場として購入しました。
学習椅子としても使えるストッケのトリップトラップ
足がぶらぶらしている状態だと、食事はもちろん勉強にも集中できません。
足裏をしっかりつけられる「足置きがある椅子」が安定しますよ。
我が家のリビング学習では、椅子の高さや足置きの調整ができる「ストッケのトリップトラップ」を愛用しています!
>>>「ストッケ トリップトラップを学習椅子に!足置き調節で小学生も使える」
\カラーバリエーションをチェック!/
入学準備テーマ2「必要な学用品を購入する」
「小学校入学準備」の購入スケジュールは、主に3段階に分かれています。
- 4月~9月:早めに購入してもいいもの
- 1月~2月:入学説明会で購入するもの
- 1月~3月:入学までに購入する学用品・学用品以外で必要なもの
4月~9月:早めに購入してもいいもの
小学校入学前に早くから準備できるものは、たった3つです!
- 「ランドセル」
- 「入学式用のフォーマル服(子ども)」
- 「卒園式・入学式用のフォーマル服(親)」
ランドセルは、好みの色が完売することもあるため、入学1年前の春~夏までに購入検討しましょう。
我が家は、7月に「池田屋ランドセル」を購入しました。
夏頃には、完売するカラーもあるため、ランドセルに関しては、早めの検討がおすすめです!
【関連記事】
>>>「【池田屋ランドセル】ひとつだけ後悔したことはランドセルカバー!」
1月~2月:入学説明会で購入するもの
- 体操服&赤白帽子
- 体育館シューズ
- 算数セット
- お道具箱
- 粘土版&粘土
- ノート類(連絡ノートや学習帳など)
1~2月頃、各学校で行われる入学説明会当日に、業者さんが来て販売するものがあります。(入学説明会の物品販売で、約2万円購入しました。)
学校指定のものは、ネットで安く購入はできないことが多いので、小銭を揃えて準備しておきましょう。
【関連記事】
>>>「小学校入学説明会は重要な内容ばかり!質問タイムは最大のチャンス」
1月~3月:入学までに購入する学用品
「入学説明会」では、個人で購入しなければいけない学用品に関して、詳しく説明されます。
\小学校入学説明会で「指定された学用品」/
- 筆箱(2Bの鉛筆&赤鉛筆、消しゴム)
- はさみ
- のり(2種類)
- セロハンテープ
- B4下敷き
- 12色の色鉛筆
- 給食袋
- ランチマット
- 箸&箸箱
- 体育館シューズ入れ
- 手提げレッスンバッグ2つ
新一年生の学用品は、キャラクターの文房具は禁止と言われることもあります。
娘が通う小学校では、“キャラクターものは禁止”だけでなく、筆箱ひとつとっても「鉛筆削りがないシンプルな無地」が望ましいと説明されました。
入学準備品の購入は、買い直すことのないよう、説明会を聞いてからの方が安心です!
学用品以外で購入検討するもの
「入学説明会」で指定された入学準備品の他にも、4月からすぐに必要なものがたくさんあります。
>>>「買ってよかった!入学&学童準備にあると便利なもの5選」
- 雨に濡れても平気なスニーカー
- 制服のない小学校では、毎日私服
- 子どもの見守り「GPSボット」
雨に濡れても平気なスニーカー
雨の日には、傘や靴(防水スニーカー)が必要です!
保育園の時は、雨の日は長靴にレインコートスタイルで登園していても、小学生になると長靴を履いている子はほとんどいません。
おすすめのメーカーは、「瞬足」と「スーパースター」。
どちらも甲の部分は普通のスニーカーですが、地面から数cmの部分はEVA素材になっており、雨が染み込まない防水加工がされています。
\我が家はスーパースターを愛用中!/
制服のない小学校では、毎日私服!
制服のない小学校では、毎日私服を着ていかなければいけません。
自由に服を選べることはメリットですが、実際に毎日何を着ていけば良いか迷いますよね。
小学校の私服の必要量は、洗濯して着まわせる量があれば十分です!
- 週5日私服登校 → 4~5セット
- 週2.3日私服登校 → 3〜4セット
学校に着ていく私服は、消耗品だと割り切り、季節やサイズアップにあわせて購入していくことがおすすめですよ。
【関連記事】
>>>「【小学生の服装】私服登校する時の服選びのコツとおすすめ定番ブランド」
子どもの見守り「GPSボット」
GPS見守りロボットは、入学前に買ってよかったもの第一位です!
GPSサービスは、専用の受信機を子どもの鞄に入れておけば、スマホのアプリで現在地も移動ルートもマップで確認できる素晴らしいアイテムです!
小学1年生心配はつきないので、居場所を教えてくれるGPSは必需品です!我が家は、ビーサイズGPSBotを使っています。
入学準備テーマ3「すべての持ち物に名前を記入する」
入学説明会の学用品説明の時に、「鉛筆一本ずつ名前を書いてきてください」と言われます。
たかが鉛筆一本ですが、入学準備は他にも、たくさんの名前つけ地獄が待っています(笑)
>>>「【小学生の鉛筆】名前つけはどうする?入学準備に必要な本数と消費量」
\鉛筆の名前の書き方は4通り/
- シールやテプラを貼る
- 名前スタンプで記名
- 鉛筆を削って、油性ペンで書く
- 「名入れ鉛筆」を購入
名前が印刷された「名前シール」を使うと、他の入学準備品に貼る分もまとめて用意できるので便利です。
名前つけ不要で便利な「名入れ鉛筆」
わたしは、少しでも入学準備の名前つけ作業を楽にしたかったので、入学説明会終了後の2月に「名入れ鉛筆」を購入しました!
1年たっても名前が消えることなく、綺麗なままなので、買って良かった入学準備品です。
入学準備テーマ4「入学前の勉強はどこまでする?」
小学校から、就学前に身につけておきたい「勉強」について、言われることはあまりありません。
入学前の学習をおすすめしない理由は、3つあります。
- ひらがなやカタカナ、時計の読み方も1年生の1学期に習う
- 文字の書き方の悪い癖がつく
- 授業への興味が薄れて集中しなくなる
先取り勉強はする必要はなくても、「鉛筆の持ち方」や「ハサミなどの道具の使い方」は、入学前から練習してほしいと、説明会で言われました!
【小1の現実】ひらがなは読めた方がいい!
勉強は1学期でも間に合うことが多いですが、自分の名前とひらがなの読みは重要課題!
ひらがなを読めないと、持ち物の管理ができなかったり、先生やお友達の名前を覚えたりすることもできません。
ひらがなやカタカナは、1年生の1学期に習いますが、現実は入学時点でほとんどの子どもが読み書きできます!(もちろん個人差はあります。)
入学前に学校から言われなくても、最低限、自分の名前を読み書きできた方がいいでしょう。
机に向かう習慣を作ることが大切!
小学生の授業は、約45分!
しっかり椅子に座っていられるように、机に向かう習慣を作ることも大切です。
入学前に、楽しく学べる通信教材を使って「家庭学習」を始めると、机に向かう習慣つくりとしてもおすすめです。
「小学ポピー」は問題が難しすぎず、子どもが継続しやすい工夫がたくさんあるので、おすすめです!
「小学ポピーのおためし見本」は無料で取り寄せできて、しつこい勧誘もありません。1ヶ月だけのおためし入会もできますよ。
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入学準備テーマ5「入学前に身につけておきたい習慣」
入学準備は、モノだけではありません!
「入学説明会」では、入学前に身につけておきたい生活面に関して、かなり長い時間をかけて説明されました。
生活習慣は、1ヶ月程度で身につけられるほど、簡単ではないので、早めから心得を知っておくと安心です。
入学までに身につけておきたい6つの習慣
- 規則正しい生活とトイレの使い方をマスター
- 衣服の着脱や傘の使い方を覚える
- 学用品の持ち物を管理をする
- 通学路の確認と練習する
- 自分の思いを話す&相手の話を聞く
- 時間以内に給食を食べ終わる
小学校はあくまで教育機関です。生活指導はしてくれません。
入学後に、どんな状況になるかは分かりません。
我が家の場合は、「なんて言ったらいいか分からない」「恥ずかしいから言えない」ということが度々あり、心配を取り除き、思っていることの伝え方を教えることが一番苦労しました。
生活習慣を身に着けることは、子ども自身が小学校生活で困らないように、楽しく安全に過ごすために大切なことです!小学校入学前から、少しずつサポートしていきましょう!!
【関連記事】
>>>「説明会で聞いた「小学校入学までに身につけたい生活習慣と勉強」」
【おまけ】小学校生活が始まっても、4月はイレギュラーで大変!
入学準備は大変ですが、ひとつずつスケジュールをおさえていけば、無事に4月1日を迎えられますよ。
子どもの性格にあわせて、気になるところから「入学準備」を始めてみてくださいね。
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小学校入学準備のテーマ
- 「家の勉強環境」半年前~
→ リビング学習、または学習机を検討する - 「学用品」1~3月
→ 学校指定の準備品と必要なものを購入する - 「名前つけ」1~3月
→ すべての持ち物に名前を記入する - 「勉強」半年前~
→ ひらがなが読める&机に向かう習慣をつくる - 「心の準備」3ヶ月前~
→ 生活習慣を入学前に身につける
入学式を迎えたら、中身はまだまだ子どもでも、立派な小学1年生です!!
でも・・・
実は、4月が始まってからも大変です!
4月の下校時間は段階的(午前のみ→4時間目まで→5時間目まで)に変わります。
各学校によって違いますが、本格的に時間割通りになるのは、GW明けの5月だと思っておいて良いでしょう。
さらに、4月に「家庭訪問」「授業参観」などの行事がありますよ!
4月はイレギュラー対応になると覚悟して、親も子どもも小学校のスケジュールに慣れていきましょう!
【関連記事】
>>>「小学1年生の下校時間と時間割 小学校入学前に知りたいスケジュール」
学童準備「完全マニュアル」
ワーキングママの方は、入学準備と同時進行で「学童準備」も進めなければいけません。別記事で詳しく解説しているので、あわせてご参考ください!