「小学校入学説明会」の時に、「鉛筆一本ずつ名前を書いてきてください」と言われませんでしたか?
たかが鉛筆一本ですが・・・
小学校入学準備になると、たくさんの「名前つけ地獄」が待っています!
特に一人目の子どもの場合は、どんな風に、鉛筆に名前を書けばいいのか分からないですよね。
\鉛筆の名前の書き方は4通り/
- シールやテプラを貼る
- 名前スタンプで記名
- 鉛筆を削って油性ペン(自分で書く)
- 「名入れ鉛筆」を購入
シールやスタンプ、油性ペンで書く方法がありますが、個人的には「名入れ鉛筆」がとても便利でした!
この記事では、トンボの名入れ鉛筆を一年間使って感じた「名入れ鉛筆のメリットとデメリット」と合わせて、小学1年生が必要な鉛筆の本数や消費量をご紹介します!
「小学生の鉛筆」名前つけはどうする?
たかが鉛筆一本ですが、名前を書いておくことで、自分の持ち物をしっかり管理するという意味があります。
名前つけの手間と、子どもの鉛筆の消費量などを考えて、何を重視するかで選ぶと良いでしょう。
- 入学準備用の名前シールをまとめて購入予定・・・「名前シール」
- 鉛筆にも書けるサイズのスタンプがある・・・「名前スタンプ」
- 鉛筆をたくさん消費しそうなので、コスパ重視・・・「油性ペン」
- 定期チェック不要で、綺麗な鉛筆を持たせたい・・・「名入れ鉛筆」
鉛筆に名前を書く方法
鉛筆の名前つけの方法を4つ紹介します。
- シールやテプラを貼る
- 名前スタンプで記名
- 鉛筆を削って油性ペン(自分で書く)
- 「名入れ鉛筆」を購入
シールやテプラを貼る
- 市販のシールに手書きして貼る
- テプラを印刷して貼る
- 印刷された「名前シール」を使う
小学校の鉛筆は、六角形!
鉛筆の幅は4mmのため、3mmサイズのシールが必要です。
ラミネート加工のシールは、そのまま貼るだけでOK!普通のシールを貼る場合は、はがれやすいので、セロテープを重ねて貼ると良いでしょう。
名前が印刷された「名前シール」を使うと、他の入学準備品に貼る分もまとめて用意できるので便利です。
名前スタンプで記名
保育園や幼稚園で使用していたスタンプがある場合、名前欄のある鉛筆を購入しておけば、スタンプでも記名が可能です!
油性スタンプでしっかり乾かしてから使用しましょう。
鉛筆削って油性ペン(自分で書く)
油性ペンで書く場合は、「名前欄のある鉛筆」がおすすめ!
理由は、濃い柄や色の鉛筆の場合は、黒の油性ペンでは見えなくなってしまうからです。
でも、名前欄に油性ペンで書くと、消えやすいいことが難点。
カッターなどで軽く削ってから、油性ペンで書くという昭和な方法!?なら、名前が消えることがありません!
名入れ鉛筆という選択もある!
「名入れ鉛筆」は、鉛筆に名前が刻印された商品です。
文房具販売の実店舗、または、ネットショップで注文できます!
名入れ代が有料の場合もありますが、名前つけが時短になり綺麗に仕上がる方法です。
鉛筆の名前はひらがな!
鉛筆の名前は、クラスのお友達が見ても“誰の持ち物か分かるように”、漢字ではなく「ひらがな」記名しましょう!
「トンボの名入れ鉛筆」購入レビュー
小学校入学前に、通常の「かきかたえんぴつ」と「低学年用」の2ダース準備しました。
「トンボの鉛筆」は、シンプルだけど可愛い&かっこいいデザインで、キャラクター禁止の小学校でも持って行くことができます。
1年間名入れ鉛筆を使っても、名前が消えませんでした!
名前はひらがな6文字(苗字と名前の間にスペースあり)で、名入れ部分は上から5cm程度。
名前が消えるぐらい短くなるまで、鉛筆を使うことはあまりありません。大人でもちょっと使いにくいです。
名入れの名前部分を削るころには、家用の鉛筆になっているのでしょう。
つまり、「名入れ鉛筆」は、名入れ部分が綺麗なまま長く使うことができるのです!
名入れ鉛筆「低学年用」の口コミ
「低学年用の鉛筆」は、子育て世代の声から生まれた商品です!
一般的な鉛筆より、1.5cm短くなっています。
鉛筆が長すぎると持ちにくかったり、顔を近づけすぎて怪我したりすることを防ぎます。
我が家の娘は、入学時で120cmの背が高い大きめ女子のため、最初から一般的な鉛筆で問題ありませんでしたが、低学年用は、小柄な子どもほど使いやすいでしょう。
\低学年用をチェック!/
名入れ鉛筆のメリット&デメリット
「名入れ鉛筆」は、入学準備品にはもちろん、入学祝いのプレゼントにもおすすめです。
メリットとデメリットを理解した上で、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
名入れ鉛筆のメリット
「名入れ鉛筆」のメリットは、4つあります。
- 名前つけが不要で、時短になる
- はがれたり、消えたりしない
- 文字が大きくわかりやすい
- 高級感があり、手書きより綺麗な仕上がり
名前つけが不要で、時短になる
一番のメリットは、「名前つけ地獄」から解放されること!
鉛筆1本ずつ、シールを貼ったり手書きしたりする作業は細かく、本当に大変!!
名入れ鉛筆は、入学準備の時短アイテムとしておすすめです。
はがれたり、消えたりしない
学校生活が始まった後も、シールがはがれたり文字が消えたりしていないか、時々チェックすることも必要です。
名入れ鉛筆を購入すれば、名前つけはもちろん、定期チェックも不要になることは、大きなメリットですよ。
文字が大きくわかりやすい
手書きやシールに比べて、文字が大きいので子どもがわかりやすいという利点も◎
入学時点で「ひらがな」を読めないお友達もいるので、はっきり名前が書いてある方が、誰の持ち物かがよくわかります。
高級感があり、仕上がりも綺麗!
刻印された鉛筆は、特別な高級感があります。
手書きだと不揃いになりがちですが、名入れ鉛筆は統一されたとても綺麗な仕上がりです。
自分の子供にはもちろん、入学祝のプレゼントにも気の利いた贈り物になりますよ!
デメリットは「納期と名入れ代」
- 納期が1週間以上かかる!
- 「名入れ代」が有料の場合もあり!
「名入れ鉛筆」は、納期がかかります。
早くて1週間ほどですが、2月3月の繁忙期は、3週間ほどかかる場合もあるでしょう。
希望のデザインや色がなくなってしまうこともあるので、ご注意ください!
\名入れ色鉛筆もおすすめ!/
ネット販売では、名入れなしの鉛筆より100円〜200円程度上乗せして販売されています。
名前つけの手間を考えると、名入れ料金はそれほど高くはないので、「名入れ鉛筆」を検討してみてはいかがでしょうか?
「名入れ無料サービス」をチェック!
入学準備シーズンの2月3月に、「名入れ無料サービス」をしている実店舗もあります。
近所に大きな文房具店があったら、ぜひチェックしてみてください!
「小学校入学準備」必要な鉛筆の本数と一年間の消費量
実際に、神戸市内にある公立小学校の「入学説明会」で言われた学用品です。
- シンプルな箱型の筆箱
- 鉛筆(2B)×4本
- かきかた鉛筆(4B)×1本
- 赤鉛筆×1本
- 白い消しゴム×1個
小学1年生が毎日持っていく「必要な鉛筆の本数」は、筆箱に5本です。(かきかた鉛筆のみ学校支給)
娘が通う小学校は、鉛筆は1本ずつに記名し、キャップは小学校には持って行きません。筆箱も鉛筆もキャラクターものは禁止!というルールです。
なぜ?鉛筆が「2B」指定の理由
文部科学省では「日本語を見やすく、分かりやすく、効率的に書く」ことが出来るように、硬筆書写教育を、小1から中3まで推進しています。
小学校で鉛筆が使われる理由 | 株式会社トンボ鉛筆
小学校に持っていく鉛筆は、濃さを「2B」に指定されます。
理由は、低学年の間は筆圧が弱いので、濃く柔らかい鉛筆の方が合っているからです。
鉛筆には、シャープペンなどと違い、日本語の独特の書き方“はね・とめ・はらい”を表現でき、学ぶことができる大切な役目があります。
小学生の鉛筆は何本(何ダース)必要?
入学準備には「1~3ダースの鉛筆」準備して、あとから買い足すことをおすすめします!
鉛筆の消費量は、個人差があります。
我が家の娘は、一年間で1ダース12本を消費しました。
つまり、1ヶ月に1本、短くなった鉛筆を新しい鉛筆に取り替えて、ちょうどよかったです。
注意!「3ダース以上」必要な子供もいます
実際に、一年間で「3ダース以上必要だった」という子供もいました!
文字や数字を書いて、鉛筆を消費したのではありません。
- なくした
- 鉛筆の芯が折れた
- 鉛筆削りで削りすぎた
- 鉛筆が短くなって持ちにくくなった
机から落として芯が折れたり、鉛筆削りが楽しくて、必要以上に削りすぎたり…といったことの積み重ねで、鉛筆がたくさん必要になるのです(笑)
娘が通う小学校では、鉛筆削りのついた筆箱は禁止されています!
きっと…授業中に鉛筆を削って楽しむ?小学1年生がいたのでしょうね。
鉛筆と同様に「消しゴム」もたくさん消費します!
娘の筆箱の証拠写真にもあるように、消しゴムが粉々になったり、顔を書いてたりして、小さくなるのです(笑)
\消しゴムもまとめ買い必須/
鉛筆削りも忘れずに!
新しい筆箱や鉛筆と共に、「鉛筆削り」も忘れずに準備しましょう。
我が家は、無印良品の手動式鉛筆削り・大を買いました。
無印良品の鉛筆削りは、6歳の子どもでも簡単に削ることができます。
シンプルなのでリビングに置いても目立たず、価格も良心的な990円!
大と小の2サイズが発売されていますが、手動で削るため、大の方が子どもの手の大きさにはピッタリですよ。
【まとめ】名入れ鉛筆は、入学準備だけでなく入学祝にもおすすめ!
- 鉛筆の名前つけは、シール・スタンプ・油性ペンという方法がある
- 鉛筆の消費量は個人差があるが、一年間に1〜3ダース必要
- 名入れ鉛筆は、名入れ部分が綺麗なまま長く使うことができる
たかが鉛筆一本ですが、名前を書いておくことで、自分の持ち物をしっかり管理するという意味があります。
名前つけの手間と子どもの鉛筆の消費量などを考えて、何を重視するかで選びましょう!
- 入学準備用の名前シールをまとめて購入予定・・・「名前シール」
- 鉛筆にも書けるサイズのスタンプがある・・・「名前スタンプ」
- 鉛筆をたくさん消費しそうなので、コスパ重視・・・「油性ペン」
- 定期チェック不要で、綺麗な鉛筆を持たせたい・・・「名入れ鉛筆」
わたしは、少しでも入学準備の名前つけ作業を楽にしたかったので、入学説明会終了後の2月に「名入れ鉛筆」を購入しました!
1年たっても、名前が消えることなく綺麗なままなので「買って良かった入学準備品」です。
あまりの楽さに、その後、お道具箱に必要な色鉛筆も名入れにしました!
鉛筆の名前つけに迷っている方は、ぜひ「名入れ鉛筆」「名入れ色鉛筆」を検討してみてくださいね。