【小1の壁対策】小学生ワーキングママの仕事は何時までがいい?

ワーママ仕事は何時まで アイキャッチ画像 学童準備

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子どもが小学校に入るタイミングには、悩みはたくさん!

特にワーキングママにとって、心配事のひとつが「子どもの下校後の過ごし方」です。

子どもの帰宅時間によって、働き方を変えなきゃいけないのか迷う方も多いでしょう。

\対象の働き方をチェック!/

我が家の場合は、小学一年生に鍵を持たせることは心配なので、学童17時まで利用する働き方にしています。

小学校に入ると本当に働き方を変えなくてはいけないのか、実際の小学生の帰宅時間と、周りのワーキングママの勤務時間をご紹介するので、ぜひ参考にしてください!

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「小1の壁対策」小学生ワーキングママの仕事は何時まで?

ランドセルと教科書

「小1の壁」とは、子どもが小学校に入る時と同時に、仕事と育児の両立が困難になることを言います。

ワーキングママと言っても、「フルタイム勤務」「時短勤務」「パート勤務」いろいろな働き方があります。

3パターンの「働き方」と、メリット&デメリットをあわせて考えていきましょう。

午前中または昼過ぎまで働く

メリット
  • 子どもの帰宅時に家にいてあげられる
  • 小学校の行事やPTAに参加しやすい
デメリット
  • 収入が少ない
  • 平日昼間だけの求人は希望者も多く、倍率が高い
  • 長期休暇時の預け先を考えておく必要がある

子どもが学校に行っている間だけの働く方法です。

小学生の登校時間は、朝の7時台。子どもが登校したあとに出勤するとして、午前中だけも数時間働くことができます。

ただし、午前中だけの仕事をしている場合は、学童保育を利用できません。

夏休みなどの長期休暇の預け先まで考えておく必要があるでしょう


夕方まで働く

メリット
  • 学童保育を利用できる
  • 学童にはおやつもあり、お友達や指導員の先生と遊ぶことができる
デメリット
  • 待機児童がある地域もある
  • 学童の負担(費用や長期休みのお弁当など)がある

「時短勤務」や、休憩ありで6時間以上働く「パート勤務」の働き方です。

仕事の終了時間が、子どもの小学校下校時間には間に合いませんので、学校終了後の預け先が必須です。

一般的には「学童保育」を利用する方が多いでしょう。実際に、我が家もこのパターンです!


フルタイム勤務で働く

メリット
  • 収入を落とすことなく働ける
  • キャリアを維持できる
デメリット
  • 学童保育終了後の預け先まで考えることが必要
  • 警報や学級閉鎖時の預け先も必須
  • 出勤時間と小学校登校時間にも注意

小学校の授業は8時半前後から始まりますが、実際に、校門が開くのは朝の8時。

下校後も一般的な学童保育は、17時(または18時)で閉館するため、学童だけでなく、学童終了後の預け先も確保しておかなければいけません。

>>>すぐに「子どもの下校後の過ごし方7選」を見る

「フルタイム勤務」の場合は、出勤時間と帰宅時間を、子どもの学校・学童スケジュールとあわせて検討する必要があるでしょう。


小1の壁「学童保育の待機児童」に注意!

外国籍の母と娘 イメージ画像

小学生ワーママの味方!放課後の預け先のひとつが「学童保育」です。

ただし、学童保育にも大きな問題があるのです!

  • 学童保育の待機児童問題
  • 学童保育の預かり時間が短い

【関連記事】
>>>「学童準備を徹底解説!小学校入学までの段取り&スケジュール総まとめ

学童保育の待機児童問題

都市部を中心に、学童保育でも待機児童問題があります。

保育園に入りたくても入れない保活事情は、1歳児クラスの激戦や、小規模保育園卒園後の3歳の壁だけでなく、小学校に入ってからも続くのです!


学童保育の預かり時間が短い

学童は、小学校に併設されている場合もあり、保育園や幼稚園の預かり保育のように、朝早くから夜遅くまで開いていません。

子どもが小学生になった時の働き方は、長期休み中や、学童終了後の過ごし方や預け先も合わせて考えておく必要があるでしょう。

小学生ワーママの勤務時間の実例」と「子どもの下校後の過ごし方7選」をぜひご参考ください!

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「小学生ワーママの仕事」子どもの帰宅時間にあわせる?

ランドセルふたつ

実際の小学生の帰宅時間と、職場や周りのママ友に聞いた「実際の勤務時間」について紹介します。

小学生の帰宅時間

小学一年生の授業は最大5時間目まで、午後2時半~3時下校です。

週の真ん中の水曜日のみ4時間授業という学校もありますが、ほほ毎日、5時間目まで授業を受けます。

  • 4時間授業:午後1時半~2時下校
  • 5時間授業:午後2時半~3時下校

特に、入学後のスケジュールは各学校によって違い、すぐには時間割通りにはなりません。

4月は、給食もなく午前中で帰ってきたり、平日日中に行事があったりもするのです!

詳しくは、別記事でご紹介しています。

>>>「小学1年生の下校時間と時間割 小学校入学前に知りたいスケジュール

4月以外も下校時間に注意!

学校行事や懇談会があるときは、4時間授業で給食食べたら、すぐ帰宅する日もあります!午後1時半~2時下校になるのでご注意ください。

小学生ワーママの勤務時間の実例

電車を待つ女性イメージ画像

16時までの仕事

夕方までの勤務の場合は、学童で利用しているワーママがほとんどです!

弟妹いる場合は、保育園+学童で利用することになるでしょう。

学童は子ども一人で帰ってくることができるけど、下の子は保育園まで送迎しなくてはいけません。

通勤時間+保育園お迎えして17時には家に帰っていられるように、16時ごろまで仕事をしています。


17時までの仕事

学童保育の延長18時までを利用する場合と、17時以降は自宅で過ごす場合と2パターンのワーママがいます。

延長18時になると、追加料金がかかったり、学童でもお迎えが必須となったりする地域があるのでご確認ください!

17時まで学童を利用し、その後自宅で過ごす場合は、兄姉がいる場合が多いです!

1時間程度なら、ふたりで一緒に自宅で待っていられるからと、上の子に鍵やキッズケータイを渡して、17時ごろまで仕事をしています。

学童から帰り、ひとりでお留守番して過ごす小学一年生もいます。


18時以降の勤務

延長時間19時まで受け付けている地域もありますが、公立の学童は、17時(または18時)閉館のことがほとんどです。

お迎えに間に合わないようなフルタイム勤務されている方は、祖父母宅や友人宅、民間の学童やファミリーサポートなどを利用しています。

また最近では、在宅勤務やフレックス勤務している旦那さんと協力している家庭も増えていますよ!

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子どもの下校後の過ごし方7選

家の鍵 イメージ画像

小学生ワーママの子どもたちは、下校後7パターンの過ごし方をしています。

ひとりでお留守番(鍵っ子)

小学1年生から、ひとりでお留守番させる場合は、5歳児(年長クラス)から練習を始めましょう。

  • 安全・防犯対策
  • 子供のメンタル対策

鍵の管理はもちろん、自宅に入るときは周囲を確認してから入ることや、親がいないときにお友達は家に入れないなどの約束事やルールが必要です。

留守番できるしっかりした子供ほど、親への寂しい思いを我慢して隠そうとします。

保育園時代よりもメンタルのフォローが必要になるでしょう。

困ったときは、いつでも連絡ができるようキッズケータイやエコーショーなどを用意しておくと安心です。

\テレビ電話できるエコーショー/


学童保育利用のみ

「学童保育」は放課後や長期休暇中に、まだひとりではお留守番できない子どもを、保護者に代わり預かってくれることが、一番のメリットです!

お友達や指導員の先生と楽しく遊ぶことができ、校庭や近くの公園まで外遊びに連れていってくれることもあります。

勤務時間に合わせて、学童保育の17時までか、延長利用するか検討しましょう。

【関連記事】
>>>「小学校帰宅時間までのパートは続けられる?学童保育に預けるメリット


学童保育から習い事へ移動

一般的に、学童保育は一度帰ると戻ることは禁止です!

そのため、夕方まで学童を利用し、子どもだけで習い事先まで移動し、18時過ぎまで過ごすという方法もあります。

下校後に習い事に行く場合は、「家→学校」「学校→学童」に加えて「学童→習い事」のルートも加わります。

GPSサービスなどを利用して、子供の現在地が確認できると、仕事中でも安心して見守りができますよ。

【関連記事】
>>>「【GPSBotの口コミ】小学1年生に子供GPSを2年使ってみた感想


学童保育終了後、自宅に帰りお留守番

学童の予定時刻まで利用すると、下校時刻からお留守番するよりも、家にいる時間が短時間で済みます。

小学校から帰って、ひとりでお留守番(鍵っ子)より、暗い時間に家に入ることになるため、安全・防犯対策は重要です。

実際に、学童から、鍵を振りまわしながら帰るお友達もいます…。

鍵っ子アピールは犯罪に巻き込まれる可能性もあるため、鍵の持ち方はしっかり伝えましょう。

\鍵をなくさないように管理も大切!/


祖父母の家で過ごす

自宅から、祖父母家が近い場合に使える方法です。

身体も健康で、孫の面倒を見られるようであれば、放課後の預け先として甘えることができるでしょう。

お天気のいい日の放課後は、近所の公園に遊びに出かけても、「なにかあれば、おじいちゃん・おばあちゃん家に戻ってね。」と約束することができます。


ママ友(友人宅)で過ごす

日頃から、家も行き来するママ友がいれば、協力し合っている家庭もあります。

放課後に、仲の良いお友達と過ごすことは、子供にとっても嬉しいことです。

ただし、頻繁に利用することもできない方法のため、残業のあった日や突発的な出勤などでお世話になるママ友が近くにいると心強いでしょう。

【体験談】ママ友の子供を預かりました
小学校は、警報時は休み!ママ友は正社員で、午前中にどうしても仕事を休めなかったため、4時間ほど預かりました。子ども同士が仲が良く、トラブルもないため、時々我が家で遊んでいます。

ファミリーサポート・民間学童を利用

「ファミリーサポート」や「民間学童」を利用すると、遅い時間まで預かってもらえます!

子供をひとりで留守番させるよりも安心ですが、公立の学童よりも料金が高いため、預け先を探すときに合わせて比較しておきましょう。

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【まとめ】 職場までの通勤時間や子どもの性格も考えて

池田屋大阪店にて
「池田屋ランドセル」を愛用中!

小学生の帰宅時間と、職場や周りのママ友の勤務時間の実例をご紹介しましたが、参考になる「働き方」はありましたでしょうか?

でも、実際は小学生になってからではないと分からない問題もあります。

  • (学童が合わなくて)「行きたくない」と言ったり、
  • 近所にお友達が少なく登下校が心配だったり、
  • ひとりでお留守番はまだ難しかったり・・・

たとえ小学生になっても、まだ中身は6歳・7歳で心配はつきません!

職場までの通勤時間や子どもの性格も考えて、一番うまくいきそうな帰宅時間の働き方を選んでみてくださいね!

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>>>小学校入学準備【完全マニュアル】記事はこちら

ワーキングママの方は、入学準備と同時進行で「学童準備」も進めなければいけません。別記事で詳しく解説しているので、あわせてご参考ください!!

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