春休み・夏休み・冬休み、長期休み中の学童保育には「自主学習」の時間があります。
学童から「1人で取り組める勉強ドリルを持参してください。」と言われるのですが、何をどれくらい準備したらいいのか分からないですよね。
我が家でもいくつか「市販ドリル」を持たせていたのですが、学童を連日利用していると、あっという間に仕上げてしまいました。
長期休み中は市販ドリルだけでなく、気になる「通信教育のおためし見本」を取り寄せ、試す機会にもしています。
この記事では、小学1年生におすすめの市販ドリルとあわせて、長期休み中のドリルの必要量を紹介します。
学童でドリルする「自主学習時間」とは
まずはじめに、公立の学童保育では勉強の指導はしてくれません。
あくまで、子ども自身が「自主的に行う学習時間」を設けてくれているだけで、するかしないかは本人に任されています。
しっかり子どもと「1日何ページする」など約束をして、ドリルを持たせてあげましょう。
学童の自主学習時間の一例
全国の一般的な公立学童では、30〜40分を自主学習時間として設けているところが多いです。
自習時間は、必ず机に向かい、持参した宿題やドリルをする習慣を作ってくれます。
8時~ | 学童開館 |
8時~9時 | 静かに読書などする時間(おもちゃ禁止) |
9時~9時半 | 「学習時間」 |
9時半~10時 | 「学習時間」 または、静かに読書などする時間 |
10時~ | 自由遊び・外遊び・行事に参加 |
神戸市内のある「学童保育の自主学習時間」を紹介します。
娘が通う学童の自習時間は、9時から9時半までの約30分です。
来館する時間は親の出勤時間に合わせてバラバラのため、9時過ぎてから来る子どももいます。
そのため、10時までは学習時間として、早くから来た子は9時半以降は静かになら遊んでいい決まりになっています。
新一年生の自主学習は「ぬりえ」もOK!?
小学一年生の場合、勉強に集中できる時間は長くはないので、「ぬりえ」を持参してもいい学童も多いです!
我が家も「学習ドリル」「ぬりえ」「色鉛筆」の3点セットを、自習時間用に持たせています。
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学童に持っていくドリルの選び方と必要量
学童の指導員さんは、勉強は教えてはくれませんので、子どもの学習レベルに合ったドリルを持っていく必要があります!
「学童のドリル」の選び方
学童に持っていく「子どもがひとりで取り組めるドリル」のチェックポイントを3つ紹介します。
- 紙の教材
- カラー印刷
- 総まとめのドリル
紙の教材
通信教材でタブレット受講していても、学童に持っていくことはできません!
学童には「タブレットの持参」を禁止している地域も多いのではないでしょうか?
必ず「市販の紙ドリル」を用意しましょう。
カラー印刷
小学校のテストは、モノクロです。
小学校に入って、テストの回数を重ねると見慣れますが、小学1年生のうちは、カラー教材の方が興味を示して取り組みやすいでしょう。
まとめドリルは復習にぴったり!
学童でするドリルは、先取り学習より、一度習ったことがある復習教材がおすすめです。
- 新1年生の春休み →「入学準備号」
- 新1年生の夏休み →「夏休みドリル」
- 新2年生になる春休み →「1年の総まとめ号」
長期休みになると、書店にたくさんまとめドリルが陳列されます。
有名出版社のまとめドリルは、学期毎や1年の復習だけでなく、付録のポスター・英語問題や先取り学習などもあり、とても充実した内容になっています。
小学生男子には「うんこドリル」が大人気!(娘の友達も、学童に持ってきていましたw)
\夏休み「まとめドリル」も発売中/
長期休みの日数とドリルの必要量
参考までに、神戸市の2021年度の長期休みの日数をご紹介します。
- 春休み
- 3月26日~4月7日(13日間)
→ 平日:9日 土日祝:4日
- 冬休み
- 12月25日~1月6日(13日間)
→ 平日:6日 土日祝:7日
冬休みと春休みは、平日学童を利用する場合は、1冊ドリルがあれば十分です!
一日数ページしても足りるでしょう。土日に自宅学習もする予定であれば、もう1冊あってもいいかもしれませんね。
(冬休みは、地域により12~25日間と異なります。)
- 夏休み
- 7月22日(木)~8月31日(41日間)
→ 平日:26日 土日祝:15日
夏休みの場合は、ドリル1冊では足りません!
夏休みは、住んでいる地域によって異なり30~40日間です。
意外と学校からもらう「夏休みの宿題プリント」は少ないので、追加で市販ドリル2~3冊ある方が安心です。
「学童の自主学習時間」市販ドリル以外のおすすめ3選
「市販ドリル」以外に、準備できるおすすめを3つご紹介します!
100均(セリア&ダイソー)学習ドリル
- セリア:「小学1年」「小学2年」
- ダイソー:「小学1年」「小学2年」「小学3年」
どちらも50ページ以上あり、算数・国語・漢字などのドリルがあります。
基本を繰り返し学ぶにはぴったりです!復習問題が100均で買えるなら安い!!
デメリットは「字が小さい点」と「カラー印刷」でないことでしょうか。
特に小学1年生用は人気で、店舗によっては売り切れることもあるので、見つけたら買っておいて損はないですよ。
無料ダウンロードサイト
幼児向けの無料学習プリントでも人気の「ちびむすドリル」には、小学生版があります。
苦手な単元のみ印刷して、利用することもおすすめ!
個人的には、小学生教材とコラボコーナーした知育プリントが楽しいので、よく利用しています。
【参考リンク】
>>>「コンセプティスパズル|紙と鉛筆で楽しめるロジックパズル ちびむすドリル」
通信教材のおためし見本
気になる「通信教材のおためし見本」を取り寄せてみることもひとつです!
長期休みの方が、ゆっくり比較検討することができるでしょう。
学童の自習時間も活用するなら、タブレット学習ではなく、紙教材をチェックしてみましょう。
我が家では、「小学ポピーのおためし見本」を取り寄せ。
でも、おためし見本ではプリント数が少なかったので、「1ヶ月分の教材で内容や量を確かめてみたい!」と思っていたところ、1ヶ月入会キャンペーンがあり、体験してみました。
1ヶ月だけ入会した「小学ポピー」は、長期休み中の家庭学習にもぴったりでした。
たとえ1ヶ月だけ気軽に入会しても、しつこい勧誘はなかったので、安心して検討してくださいね!
1ヶ月入会キャンペーン中
“タブレット教材より紙教材” 親が勉強を教えられるうちは、丸付けするたった10分が大切な「親子の時間」になります。
小学ポピーと市販ドリルの違いや、「紙教材だからこそのメリット」を別記事でご紹介!
【関連記事】
>>>【小学生】通信教育は意味ない?月刊ポピーと市販のドリルの違いを解説」
【まとめ】長期休みの学童の自習時間を有意義に使いましょう
- 学童の自習時間は、平均30~40分
- 公立学童は勉強は教えないので、子どもの学習レベルにあったドリルを用意!
- 春&冬休みは、1冊でOK!夏休みは数冊用意!!
- 通信教材のおためし見本を試す機会にもなる
- 【おまけ】答えは取り外して渡しましょう(笑)
公立学童は勉強は教えてくれませんが、静かに机に向かって勉強する習慣を作ってくれます。
そのため、子どもの学習レベルに合わせたドリルを持っていくようにしましょう。
しっかり30~40分取り組めば、いつもの学校の宿題の丸付けより、答え合わせが多くなるかもしれません。
帰宅後の丸付けはちょっと大変ですが、学童で頑張って勉強した証拠ですよ!
また長期休み中は、通信教材を比較するのにもちょうどいい機会です!市販ドリルと合わせて、ぜひ検討してみてくださいね。
【関連記事】
>>>「【小学1年生の宿題】丸付けにイライラしない!やる気を引き出す添削方法」