【体験談】パート5時間勤務で休憩なしはきつい?休憩いらない理由とメリット

扶養内で働く

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短時間勤務で働こうと思ったときに注意することが、“休憩時間”です!

求人情報には、休憩時間まで書かれていないことも多く、実際に働いてからわかることがよくあります。

4時間~6時間未満のパート勤務の場合は、休憩15分や30分だけ・休憩なしでも違法ではありません!

時給で働く場合は、給料にも直接関係する大事なことなので、パート勤務の休憩時間について、知っておきたいことをまとめました。

5時間勤務で休憩なしでも、慣れると意外と平気です!

でも、体力が続かない人や、久しぶりに社会復帰する方は、まずは4時間程度からの勤務で仕事を探した方が良いでしょう。

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この記事では、実際に休憩なし5時間勤務で働いた経験から、メリットやデメリットを紹介します。

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【体験談】パート5時間勤務は休憩いらない!

5時間勤務(5.5時間勤務)の場合は、休憩なしでも問題ありません。

「労働基準法」で定められた休憩時間

Q 休憩時間は法律で決まっていますか?

A 労働基準法第34条で、労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分 8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない、と定めています。

厚生労働省「労働時間・休憩・休日関係」より

「労働基準法」で、6時間以上を越える場合に休憩を与えることが定められています。

9時~14時までのパート休憩時間は?

幼稚園のお迎えの時間まで働きたい方も多い勤務時間ですが、9時~14時までの5時間勤務は、休憩はありません。

仮に、休憩が15分や30分ある場合は、お給料は発生しないため、実質の労働時間は減ってしまうでしょう。

【関連記事】
>>>幼稚園こども園「新2号認定」でパートで働く!無償化預かり保育を解説

9時~15時までのパート休憩時間は?

9時~15時までぴったり6時間勤務の場合は、法律上休憩がなくても問題ありません。

しかし、6時間を1分でも超えてしまうと「違法」になってしまうため、休憩時間を設けている職場が多いでしょう。

昼休憩を1時間取る職場の場合は、休憩時間は賃金には含まれないため、お給料は5時間分です。

実際に働いた「5時間&5.5時間労働・休憩なし勤務」

女性の後ろ姿

5時間勤務・休憩なしで働いた「勤務時間」を紹介します。

  • 9時~13時の「4時間勤務」
  • 9時~14時の「5時間勤務」
  • 12~17時の「5時間勤務」
  • 10時半~16時の「5.5時間勤務」

わたしが「休憩なし」で働くことができた理由の一つが、朝の7時~12時の5時間勤務で働く60代のベテラン女性がいて、先に前例を作ってくれていたのです!

子育てを終えた世代であっても、“早く帰って家のことしたい”気持ちは一緒で「休憩いらんから、はよ帰らして~」の一言で承認されたようです(笑)

5時間勤務の休憩が「強制」になっている職場の場合、同僚と一緒に交渉してみることをおすすめします。

一人だけでは、上司や人事は動いてはくれませんが、複数人希望があると、労働時間を見直してくれるでしょう。

6時間労働・休憩なしで働いたら「違法」

労働時間休憩時間
6時間以内不要
6時間~8時間少なくとも45分
8時間以上少なくとも60分
労働基準法第34条より

休憩に関しては、正社員だけでなく、アルバイト・パートでも同じ。

“労働時間の途中”に休憩を取ることが、労働基準法で定められています。

「15分と45分」といった分割で休憩を取ることはよいのですが、勤務時間終わってから休憩を取ることは違法です。

「休憩時間がいらないので、早く帰りたい」と思っても、6時間を1分でも超えて働く場合は、違法となるので注意しましょう。

5時間勤務であっても、1時間残業することになったとしたら、合計勤務時間が6時間を超えるため、少なくとも45分の休憩を取らなければいけません。

9時~16時「6時間勤務・休憩あり」体験談
ぴったり6時間は難しい職場だったため、5時間勤務から6時間勤務に変更するタイミングで、45分休憩ありの契約に更新しました。たとえ17時まで1時間程度残業しても、合計時間が8時間未満のため、契約の範囲内で法律上問題ありません。

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5時間勤務で休憩なしはきつい?メリット&デメリット

天保山の観覧車

5時間勤務で休憩なしで働いた経験から、「メリット」と「デメリット」を紹介します。

休憩いらない!早く帰りたいパートにおすすめ

  • 早く退勤できる
  • 休憩中のわずらわしい人間関係で気を遣わない
  • モチベーション維持したまま効率よく働ける

1分でも早く帰宅して、自分や家族の時間を作ることができることが最大のメリット!

「あの人と休憩一緒は嫌だな~」と思うこともなく、職場の人間関係に気を遣うこともありません。

短い時間休んで余計に疲れるくらいなら、集中力を維持したまま一気に仕事をして、早く終わらせる方が効率が良いでしょう。


拘束時間が短い分、損しない

9時~14時9時~15時9時~16時
拘束時間5時間6時間7時間
労働時間5時間5時間15分6時間
休憩時間なし45分60分
給料5000円5250円6000円
時給換算1000円875円857円
勤務時間比較表

例えば時給1000円の仕事の場合、休憩時間は給料には含まれないため、45分休憩をとると875円、60分休憩をとると857円になります!

拘束時間が長い分、“休憩あり勤務”の方が、実質の時給が下がってしまうのです。

“休憩なし勤務”の方が、時給のまま計算するので損しません!


休憩なしのデメリットは「体力次第」

電車を待つ女性イメージ画像

休憩なし勤務の最大のデメリットは、体力次第にかかっていることです!

水分補給やトイレ休憩もあまりできないような忙しい職場では、休憩なしでは辛いです。

わたしも休憩なし5時間勤務で働くことがありますが、正直お腹が空きます(笑)

慣れたら、お腹空いても働くことができますし、家に帰ってからの一人で食べるランチを楽しみに頑張れます。

(お昼ごはんを適当に済ませることも、誰にも見られないからOK!)

休憩なしだと体力が続かない人や、久しぶりに社会復帰する方は、まずは4時間程度からの勤務で仕事を探した方が良いでしょう。

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【まとめ】5時間勤務も慣れたら休憩いらなくても平気!

間食がOKなデスクワークや、適度な忙しさでちょっと雑談する余裕があったりトイレ休憩も気軽にできるような職場なら、休憩がなくても慣れたら平気になってきます!

・・・とはいえ、働いてみないと職場の環境はわかりません。

パート勤務の場合「勤務時間」は重要ですが、勤務時間に休憩が含まれるのかどうかも、とても大事です!

時給制では、たいてい休憩時間は給料には反映されないため、面接や入社時に休憩時間についても確認しておきましょう。

家庭と仕事を両立して働くために、自分の体力や価値観とあわせて、ちょうどいい労働時間を見つけてくださいね。

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