「小学校入学準備」でランドセルが決まると、次に考えることが、“ランドセル置き場”です!
ただ机や棚に置くだけでいいのではありません。
学校から帰ってきて、床に広げたままだったり、玄関に置きっぱなしにしないためにも、子どもにとってランドセルを置きやすく、片付けやすい習慣を作ることが重要です!
我が家では、山善(YAMAZEN)のキッチンワゴン「バスケットトローリー」をランドセル置き場として購入。
女性のわたし一人でも、同梱の工具を使って簡単に組み立てできました。
ワゴンは収納でも機能面でも優れているので、「子ども部屋」「リビング学習」どちらの場合でもおすすめです!
実際の小学校入学後のランドセル収納例と、キッチンワゴンをランドセル置き場にするメリットを合わせてご紹介します。
山善ワゴン「バスケットトローリー」をランドセル置き場にしました
「キッチンワゴン」は、様々な使い方ができます!
キッチン小物を収納することはもちろん、ベビーグッツや洗濯用品、観葉植物のディスプレイ・・・
そして、ランドセルの収納にも便利です。
様々なメーカーからキッチンワゴンが発売されていますが、人気があるのは「IKEA」「ニトリ」「山善」で、わたしも購入前に比較検討しました!
【関連記事】
>>>「【人気のキッチンワゴン比較】ランドセル収納におすすめ!選び方のポイント」
山善ワゴン「バスケットトローリー」
サイズ | 38×46cm・高さ81cm |
カラー展開 | 8色 |
メーカーによっては、高さ調節が全くできないキッチンワゴンが多く販売されています。
山善バスケットトローリーは、一番上の段を少しだけずらして、フックのように引っかけられるようにしたり、収納するものに合わせて棚を微調整することが可能!
小学校入学してから追加でもらう教科書や持ち物などは、学校によって違うので、高さを後から変えられる仕様は、とても便利でした。
IKEAやニトリなど他のメーカーと違う点は、支柱が一本ですっきりしています。
つまり、ワゴンを移動しなくても、キッチンワゴンの下を“ルンバ”が入って掃除できます!
我が家のランドセル収納例
我が家の山善キッチンワゴン「バスケットトローリー」を使った収納法をご紹介します。
①一番上の棚
「ランドセル」のみです!
入学当初はA4ファイルスタンドと一緒に、ランドセルを立てて収納していましたが、横置きでぽいっと置く方が楽でした。
ランドセルをねかせたままの方が、中の教科書やノートを出し入れしやすくなりますよ。
②中段
仕切り代わりのボックスは、100均セリアの「ソフトライナーケース・スリム」を3つ使用しています。
残念ながら、前後左右に少し隙間ができるため、シンデレラフィットではありませんが、3つに分けて小物収納をするにはぴったりです。
我が家では、毎日持っていくものがすぐ取り出せるよう「マスク」「ハンドタオル」「給食セット」を入れています。
③下段
「A4サイズの教科書」を入れるために高さ調節をしました。
写真を撮った時は、夏休みのため教科書はたくさんありますが、普段はランドセルの中なので、家に置いている数は少なく、ファイルスタンドに収まるサイズです。
ほかにも、「手提げ袋」「朝の支度セット(ヘアゴムなど)」の置き場にしています。
④フックスペース
上段を少し下げて、引っかける仕様にもできますが、他の2段の高さが足りなかったため、フックをかけて、「水筒カバー」「学童用リュックサック」の収納にしています。
またスチール製のキッチンワゴンはマグネットがくっつくため、マグネットフックで、帽子掛けや名札掛けといった使い方もできますよ。
⑤おまけ「お支度ボード」
はじめて「お支度ボード」を作ったのは、子どもが年少(3歳児クラス)の時。
でも、簡単には続かず、使ってくれない時期があり、習慣にするまで時間がかかりました。
あきらめずに試行錯誤していると、次第にひとりで身支度できるようになり、小学生になった今でも、お支度ボードは大活躍しています!
キッチンワゴンをランドセル置き場にするメリット
ランドセル置き場といえば、どこが思い浮かぶでしょうか?「一般的なランドセル収納例」をリストアップしてみました。
一般的なランドセル収納例
- 教育机の横にかける
- 椅子の下に置く
- ランドセルラック
- ランドセルスタンド
- カラーボックス
- キッチンワゴン
子ども部屋と学習机を用意する予定なら、机の横にフックをつけてかけたり、椅子の下の棚に置いたりする方法があります。
部屋やリビングにスペースがあるなら、専用の「ランドセルラック」や「ランドセルスタンド」「カラーボックス」を準備してもよいでしょう。
キッチンワゴンの3つのメリット
教育机やランドセルラックなどと違い、キッチンワゴンをランドセル置き場にすることは、3つのメリットがあります。
- ランドセルにピッタリなサイズ
- 低学年の子どもが立ったまま収納できる
- キャスター付きで移動や掃除が楽
ランドセルにピッタリなサイズ
キッチンワゴンのバスケット内寸は、約40×30cm。ちょうどランドセルを横置きする大きさにぴったり!
横置きしたままふたを開けて、中の教科書などを出し入れすることもできます。
カラーボックスなどの場合は、一度棚からランドセルを出して、また戻すという作業が必要になります。
そのため、ひと手間がちょっと面倒になって、結局出しっぱなしになるんですよね。
ランドセルを横置きしたまま、中身を出し入れできることがキッチンワゴンの特徴です!
低学年の子どもが立ったまま収納できる
キッチンワゴンの高さは、80~90cm。
あまり収納場所が高すぎても、小学生にとって重いランドセルを持ち上げることは、とても大変です!
知っていましたか?ランドセルの中身を入れた重さはなんと約5kgもあるのです!!
【関連記事】
>>>「小学一年生のランドセルが重い!約5kgのランドセルの中身を公開 」
逆に、低すぎてもランドセルを出し入れしにくくなります。
キッチンワゴンは、子どもが立ったままランドセルを収納できるちょうどいい高さです。
キャスター付きで移動や掃除が楽
低学年のうちは、自分の部屋の机で勉強する子どもは少ないです。
理由は、学校の宿題を親が見たり、丸つけしたりという役割があり、そばで見守る「リビング学習」する方がメリットが多いからです!
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>>>「入学前に学習机はいらない!小学生・リビング学習なら机が必要か検討を」
キッチンワゴンはキャスター付きのため、移動が簡単!
子ども部屋(または玄関)からリビング学習する場所まで、子ども自身でワゴンを動かすことができます。
また、ランドセルから宿題を出し入れしたり、明日の準備したりと、一つの場所で完結できる方が支度もスムーズです。
【まとめ】キッチンワゴンはランドセル置き場におすすめ!
- キッチンワゴンは、子どもの収納しやすい高さ
- ランドセルを横置き収納できるぴったりな大きさ
- キャスター付きで移動が簡単なので、掃除も楽
- 全段棚が高さ調節できるキッチンワゴンがおすすめ
- ランドセルの収納以外にも使える万能な収納
キッチンワゴンの一番のメリットは、子どもが収納しやすいこと!
重いランドセルを置きやすく、移動が簡単で、小物なども収納が一箇所に集められることで、片づけやすい習慣を作ることができます。
様々なメーカーからキッチンワゴンが発売されていますが、教科書や持ち物によって全段高さを変えられる山善の「バスケットトローリー」がおすすめですよ。
いつか子どもが自分の部屋で勉強する年齢になったら、必要なくなる日がくるでしょう。
その時には、キッチンワゴンとしての本来の使い方をしようと思っています。
長く使える家具としても、1台あっても損はないですよ!
IKEAやニトリのワゴンも気になる方は、「キッチンワゴン比較記事」をぜひ参考にしてくださいね。