神戸しあわせの村「トリム園地」水遊びもふわふわドームもできる

しあわせの村トリム園地・アイキャッチ画像 兵庫お出かけ

※記事内にプロモーション・広告を含みます。

「しあわせの村」は、子育て世代はもちろん、お年寄りや障害のある方にも利用しやすい福祉施設が集まった大きな公園です。

村内にある施設のひとつ「トリム園地」は、完全無料で、めずらしい遊具でたっぷり遊ぶことができます。

2022年には「ふわふわドーム」、さらに2023年4月に、新しいスイング遊具とロープスライダーがリニューアル!

しあわせの村スイング遊具

娘が2歳の時に「トリム園地デビュー」して以来、何度も訪れていますが、思いっきり自然の中で遊ぶことができるおすすめの場所です!

地元人・神戸っ子ならではの視点で、しあわせの村「トリム園地」の魅力と、「ふわふわドーム」や遊具紹介、しあわせの村へのアクセス情報をご紹介します。

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しあわせの村「トリム園地」口コミレポート

トリム園地の入り口

「トリム園地」には30種類ほどの遊具がありますが、面白いアスレチック遊具が多いことが特徴です。

豪雨や台風で故障して一時使えなかった遊具もありますが、現在はすべて改修されて、安全に遊ぶことができます。

神戸に3箇所だけある「ふわふわドーム」

トリム園地のふわふわドーム
 対象年齢 6歳〜12歳
 身長制限 110cm以上

白い山のように見えるものが、屋外常設型のトランポリン遊具「ふわふわドーム」です。

空気を膨らませた山の上で、飛んだり跳ねたり、駆け回ったり、自由自在に遊ぶことができます。

対象年齢は6歳から12歳までですが、保護者が責任を持って遊ばせるなら、小さな子供でも利用可能。

ただし、大きなお友達とぶつかる可能性があるので、そばで見守りは絶対に必要です!

トリム園地のふわふわドーム看板

GWの繁忙日に行ったときは、利用するまでに20分待ち!

警備のスタッフさんが10分20人交代の誘導案内をしてくれていました。

娘はたくさん待ったあと、10分間飛び続けたのに「もう一回やりたい!」というほど大喜び。

とっても楽しい遊具がトリム園地に増えて、しあわせの村に行く楽しみが増えました


現在、神戸にふわふわドームがある場所は、「湊川公園」と「六甲アイランド」にあります。六アイについては別記事で紹介しているので、あわせて読んでみてくださいね。

【関連記事】
>>>「関西初!屋内型ふわふわドーム(神戸・六甲アイランド)口コミレポ

めずらしいアスレチック遊具を紹介

しあわせの村トリム園地・山の砦の鐘
アスレチックの頂上「山の砦」

「トリム園地」は、冒険の旅というお話仕立てで、5つの鐘を鳴らす地点を目指して、順番に遊具で遊べるようになっています。

もちろん、コース通りに進まなくてもOK!

全部の遊具を制覇するには、空いている日でも2~3時間はかかるでしょう。

混雑時には、アトラクション並みに遊具の順番を待つことになります。

市内の公園ではあまり見かけない、めずらしい遊具が多く楽しいですよ!

イカダ

トリム園地のイカダ

トリム園地の真ん中に池があり、3つのイカダがあります。

ロープをたぐって向こう岸まで行くことができます。定員は大人2名・子ども3名程度です。

トリム園地のイカダに乗る娘

5.6歳ぐらいから、子どもの力だけでも、ロープを引っ張って進むことができますよ!


ロープスライダー

新ロープスラーダー2023
2023年4月にリニューアル

ターザンロープのひとつで、ロープにぶら下がって遊びます。

意外と勢いが強いのでご注意を!


全長50mのロングスライダー

トリム園地の滑り台

山の斜面に作られた「ローラー滑り台」です。

2020年の豪雨で壊れてしまいましたが、修復して屋根付きの滑り台に生まれ変わりました。

大人も一緒に滑ることができますが、お尻が痛いです!

もし、子どもに「もう一回滑りたい!」と言われたら、もう一度100段ほどある階段を登ってから、滑ることになります(笑)


大型アスレチック遊具「花の谷」「山の砦」

公式サイト引用写真
画像引用:公式サイトより

複合遊具「花の谷」は、滑り台やボルダリングだけでなく、中に迷路などの仕掛けもあり、3階部分まで登ることができます。

さらに、「花の谷」からネットのトンネルを登ると、まさに冒険の迷宮!

フィールドアスレチック「山の砦」に繋がっています。

トリム園地山の砦に向かう娘
「冒険の吊り橋(入口)」

活発な子供なら3歳ぐらいから「山の砦」に挑戦できますが、ネット上を歩く場所もあります。

もし、怖いと思ったら、無理せず安全な道(階段)を使ってくださいね。

トリム園地の山の砦
改修されたアスレチック遊具「山の砦」

頂上についたら、トリム園地が一望できます。とってもいい景色ですよ。

頂上の「展望砦(とりで)」で鐘を鳴らしてくださいね!

トリム園地の山の砦

モノレール【2023年利用停止中】

トリム園地のモノレールに乗る娘

丸太に乗って、鎖を上から下に引っ張ると前に進む「カラクリ遊具」です。

強い力で引っ張らなくても簡単に進むので、丸太にしっかりに乗れる年齢なら、幼児でも遊ぶことができますよ!

しあわせの村公式サイト
画像引用:トリム園地 | しあわせの村 (shiawasenomura.org)

紹介した遊具はごく一部です。
他にも低年齢向けの遊具や、カラクリ遊具、健康遊具などもあります。

初夏から「水遊び」もできる

トリム園地の水遊び風景

冬季以外は、イカダがある池に続く小川に水が流れているので、水遊びもできます

(雨水を循環させた人工の小川です。)

でも、水深10センチほどなので泳げません!(笑)

足だけつけて遊ぶ予定が、なぜか全身びしょ濡れになるので(我が家の娘だけ?!)水遊びする予定がなくても、着替えがあると安心ですよ。

トリム園地で水遊びする娘
噴水エリアで水遊びする娘。

噴水エリアは、いちよう水遊びは禁止です
…すみません。

保護者の責任の元、遊んでくださいね。

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しあわせの村「トリム園地」基本情報と注意点

トリム園地の入り口

「しあわせの村」は、子どもから大人まで、お年寄りも障害のある人も、誰もが楽しめる総合福祉施設で、神戸市が運営している総合公園です。

205ヘクタールの広大な敷地内には、自然を十分に生かしながら、高齢者・障がい者の自立を援助する福祉施設をはじめ、運動広場、芝生広場、キャンプ場など、多種類の屋外スポーツ施設、レクリエーション施設、宿泊施設、温泉施設などがあります。

しあわせの村」公式サイトより

「トリム園地」の開園時間と場所

しあわせの村内にあるトリム園地は、完全無料の屋外型「遊びの施設」です。

季節により、開園時間が変わります。

トリム園地の開園時間
  • 8時~17時(11~2月)
  • 8時~18時(9月・10月・3月)
  • 8時~19時(4月~8月)
しあわせの村の地図
画像引用:公式サイトより(赤丸がトリム園地です!)

車で行く場合は、村内にある第5駐車場か、キャンプ場隣の小さな駐車場が一番近いですが、休日は争奪戦ですぐに満車になりますので、ご注意ください!

>>>すぐに「おすすめの駐車場情報」を見る

各施設が集まっている本館からは、徒歩で10分程度離れています。

巡回バスもありますが、村内をぐるっと回るため、歩いたほうが早いですよ(笑)

「トリム園地」3つの注意点

  • ベビーカーは入りにくい
  • テントの使用は常識の範囲内でOK
  • 「虫」がたくさんいます

ベビーカーは入りにくい

トリム園地への出入り口は、主に2箇所。

第5駐車場横または、デイキャンプ場側から出入りすることができます。
(第6駐車場からも行くことができますが、そのままアスレチックに繋がってしまいます。)

第5駐車場横からは、混雑時にベビーカーではトリム園地内に入ることができません!

なぜなら、階段または、ローラー滑り台を降りてトリム園地内に入るからです。

トリム園地のロングスライダー
トリム園地の出入り口は階段上!

しかも、130段ほどある階段で、すれ違う人ともギリギリな幅!

皆さん諦めて、階段上にベビーカー置いたままトリム園地内に入る方も多いです(笑)

どうしてもベビーカーが必要な場合は、デイキャンプ場側から出入りましょう。


テントの使用は常識の範囲内でOK

日差しの強い季節の必需品!ワンタッチテントは、とっても便利ですよね。

トリム園地内でもテントは使用可能ですが、歩道は避けて木陰の下などを利用しましょう。

常識の範囲内で、ワンタッチテントを使用するには問題ありません。

ただ年々、テント持参者が増えているので、子供が遊ぶスペースが狭く感じられるのは、ちょっと残念だなと個人的には思っています。

マナーを守って、場所を譲り合っていきたいですね。


「虫」がたくさんいます

トリム園地頂上からの景色
トリム園地頂上からの景色

「トリム園地」は、自然豊かな公園です。

蚊が多いだけではなく、ハチもいますし、ムカデもいます。葉っぱから毛虫がぶら下がっています。

虫嫌いの親子だと発狂してしまうかもしれませんね(笑)

虫除けスプレーで対策はしつつも、市街地の公園より、虫が多いことは覚悟しておきましょう。

その代わりに、蝶やセミ・トンボだけでなく、変わった昆虫にも出会えますよ!(虫の名前は…知らんけど。笑)

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「しあわせの村」へのアクセスと駐車場情報

しあわせの村2022の写真
しあわせの村へのアクセス・料金
  • 【車】三宮より山麓バイパス(有料)経由約20分
  • 【バス】各線三宮駅から神戸市バス66系統約30分
  • 【料金】入園無料(施設利用時は、別途必要)

電車の場合は、最寄り駅は「西鈴蘭台」ですが、徒歩で行くには遠すぎるので、バスかタクシーに乗ることになります。

車で行くなら「第5駐車場」が一番人気

しあわせの村の駐車場は、第1駐車場から第6駐車場まで6箇所あります。

一番人気は、「第5駐車場」です!

トリム園地や芝生広場が近く、来場者みんなが狙っていることと、駐車台数が少ないため、すぐに満車になります。

その次に、隣の第4駐車場か、本館に近い第2・第3駐車場が埋まっていくでしょう。

しあわせの村の芝生広場
しあわせの村の芝生広場も人気!

ファミリー層だけでなく、スポーツの試合に使われたり、高齢者の方が運動するために来たりする人気施設のため、幅広い世代に利用されています。

お天気の良い土日祝や長期休み中は、午前中の早い時間から満車になるので、ご注意ください!

第1~第6駐車場がすべて満車になっても、「臨時駐車場」に案内されるので、しあわせの村内に停めれないことはありませんので、ご安心ください

ただし、しあわせの村内に入る前と入った後も大渋滞になるので、覚悟してくださいねw

子連れは駐車料金が無料

駐車場無料になる条件
  • 18歳未満の子供が同乗
  • 子ども同伴で施設窓口に行くこと

神戸市の子育て支援を実施中!

18歳未満の子供が同乗している車両に対して、駐車料金が無料になります。

駐車料金の割引処理を受けるためには、各施設の窓口に子供を連れていくことが条件です。

>>>「神戸市子育て支援駐車料金無料 | しあわせの村 (shiawasenomura.org)

しあわせの村行きの市バス&シャトルバス

しあわせの村行きの市バスは、市内の各駅から運行しています。

  • 各線三宮駅
  • JR神戸駅
  • JR新長田駅
  • 地下鉄名谷駅
  • 地下鉄妙法寺
  • 神戸電鉄 谷上駅
  • 神戸電鉄西鈴蘭台駅

アクセスのよい駅からバスに乗ると良いでしょう。

「しあわせの村は、バスの終点ではありません!「しあわせの村中央」で下車しましょう。

無料の直通シャトルバスも運行中

「鈴蘭台駅コース」「北須磨団地・菅の台コース」「妙法寺駅コース」の3つのルートがあります。20名程度の先着順&運行日・本数は少ないため、公式サイトでご確認ください。

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【まとめ】新しい遊具も増えた魅力いっぱいの「トリム園地」

トリム園地のふわふわドーム
  • 30種類ほどの遊具・アスレチックが無料利用できる「遊びの施設」
  • 繁忙期は、駐車場の混雑に注意
  • 自然豊かな公園のため、朝夕の寒暖の差と虫に注意

しあわせの村の施設のひとつ「トリム園地」は、完全無料で、めずらしい遊具でたっぷり遊べます。

季節の良い時期や長期休み中は混みあいますが、平日や冬季は閑散としているため、トリム園地の遊具が乗り放題ですよ。

ぜひ自然豊かな土地で、思いっきり楽しんでくださいね!

山の中にある施設なので、朝夕の寒暖の差と、虫にはくれぐれもご注意を!

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