わたしたちの結婚式でも“妊婦ゲスト”を招待し、わたし自身も“妊婦ゲスト”として、結婚式に招待され、妊娠8ヶ月で参列しました。
結婚式に招待されたら、嬉しく楽しみな一方で、妊娠中ということで、不安もあって当然でしょう。
結婚式参加すると決めたなら、妊娠中だからこそ、しっかり準備しておくことが大切です!
この記事では、「当日までに準備しておいた方がいいこと」や、「マタニティドレス」について詳しく解説していきます。
妊娠中に結婚式参列できるのは「いつまで?」
妊婦中に結婚式に参加できる時期は、個人差があり、こればかりは人それぞれです!
ただ一番確実に参加できる確率が高いのは、安定期と言われる『妊娠中期』です!!
妊娠中にお呼ばれした場合や、あとから発覚して報告をする場合は、結婚式が妊娠何ヶ月目にあたるのかということが重要なポイントになります。
基本的には、安定期のみ参加可能!
- 妊娠初期(1~4ヶ月目)… 要注意!
- 妊娠中期(5~7ヶ月目)… 安定期なのでOK
- 妊娠後期(8~10ヶ月目)… 要注意!
妊娠中期(5~7ヶ月目)の安定期が、一番おすすめです!
妊娠初期の場合は、つわりがなく体調がいい方でも、母体に関係なく遺伝子に問題があれば流産が起こるかもしれない時期です。
また、臨月近くになるといつ生まれてもいい状態です。
妊娠後期でも、初期同様に無理のないスケジュールで、新郎新婦とよほどの関係でないと互いに迷惑がかかってしまうでしょう。
妊娠中に結婚式招待されたら「準備すること」
結婚式招待されたら、妊娠中だからこそ、しっかり準備しておくことが大切です!
- 交通手段は医師に確認
- 結婚式場近くの産婦人科を調べる
- 母子手帳の緊急連絡先を記入
- 新郎新婦への連絡
- キャンセル締切日を確認
交通手段は医師に確認を!
まず遠方への移動がある場合は、病院で医師の確認を受けることが一番です!
検診やエコーに異常がなければ、許可が出るでしょう。
飛行機の場合
揺れや気圧の関係があるため、安定期(妊娠5~7ヶ月頃)が安心です。
新幹線の場合
短い時間でも自由席を当てにせず、必ず座れる指定席を予約しましょう。
付き添いがいてもいなくて、通路側の席の方がお手洗いに行きやすいのでおすすめです。
車の場合
交通ルートのサービスエリアやお手洗いを事前にチェックしておき、万が一しんどくなったら休める場所を調べておくとよいでしょう。
結婚式場近くの産婦人科を調べる
知らない土地だと、何かあった時に安心できるよう、病院をリストアップしておきましょう。
結婚式の会場が、住んでる地域と違う場合は、「EPARKクリニック・病院」などの病院口コミサイトで、近くの産婦人科を調べておくこともおすすめです!
結婚式は休日に行われることが多いので、救急病院もあわせてチェックしておきましょう。
母子手帳の緊急連絡先を記入
「母子手帳」は、必ず携帯しておいた方がいい持ち物のひとつですが、忘れがちなのが、緊急連絡先を記入することです!
- 自分の氏名&住所
- ご主人の連絡先&携帯番号
- ご主人の職場名&電話番号
- (義)父母の住所や実家の電話番号
- かかりつけ産婦人科と連絡先 …など
ひとりで結婚式に参加する場合はもちろん、普段の日でも、自分に何かあった時にすぐ連絡してほしい相手を書いておきましょう。
新郎新婦への連絡
- 席次(場所・禁煙)の希望
- 食事(料理・飲み物)の希望
- ブランケットなどの有無
- 休憩場所の有無
- 他のゲストに妊娠は秘密? …など
妊娠経験がない新婦さんがほとんどだと思うので、「何を準備したらよいのか」「どんなことに気を付けたらいいのか」わかりません。
もし、いろいろ頼める間柄ならお願いしてもいいでしょうし、逆に気を遣わなくていいと伝えることも必要です!!
姉妹ブログでは「新郎新婦向け」にも記事を公開中!
>>>「結婚式・妊婦ゲストを招待するときの配慮と喜ばれるおもてなし」
キャンセル締切日を確認
万が一、体調が悪くなって出席できそうにもない場合は、自分の身体と赤ちゃんのために欠席考えなければいけません。
早めに連絡することはもちろんですが、「いつまでに連絡すればいいか」新郎新婦に確認しておきましょう。
式場によって違いますが、1週間前~2日前にお料理のキャンセル料が発生します!
もちろん急な欠席はしかたがないとはいえ、お詫びも込めて、電報や御祝の品を郵送することを忘れずに!
妊娠中の結婚式「お呼ばれドレス」の選び方
お腹のふくらみ具合は人それぞれなので、一度しか着ないマタニティドレスを、必ずしも購入する必要はありません。
ウエストやお腹周りを締め付けないAラインドレスがあればぴったりです!
とはいえ、手持ちのドレスは入らなかったり、お腹でスカートの裾があがったりすることもあります。
妊娠中に結婚式に招待されたら「ドレスレンタル」という方法がおすすめです!!
サイズ調整できたり、お腹が大きくなっても、スタイル良く見えるようなマタニティドレスを手軽に借りることができます。
\2泊3日4980円~/
マタニティドレスと靴
妊娠中は転倒しないように、ヒールの高い靴は避けましょう。
ドレスに合うぺったんこ靴もたくさんあります。
ローヒールの靴を1足持ってると、産後の冠婚葬祭にも役に立つのでおすすめです!
たとえ結婚式はなくても、数年後の入園式などにも使うことができます。
(子どもを追いかけたり抱っこしたりするので、ローヒールは必須ですw)
マタニティストッキング
妊娠初期4ヶ月ぐらいから、少しずつお腹がふくらむため、普通のストッキングが入らなくなります。
短時間とはいえ、締め付けはよくありません!「マタニティストッキング」を準備しておきましょう。
ショールなど、羽織りもの持参
寒い時期はもちろん、夏でも冷房が効いて寒く感じることがあるので、当日の服装には注意しましょう。
袖のあるドレスでも、ショールやボレロなどの羽織りものがあると、体温調節に便利ですよ。
またドレスから見えない締め付けない「腹巻」も、お腹を守ってくれるのでおすすめです。
妊娠中はネイルはNG!?
妊婦にネイルはNGって知っていましたか?
万が一体調が悪くなり、病院で検査する時に指や爪を診る場合もあるため、妊娠中はネイルはあまりおすすめではありません。
結婚式のお呼ばれで、爪もドレスアップするなら、ネイルチップにしておきましょう!
【体験談】妊娠8ヶ月で友人の結婚式参列しました!
わたしは妊娠8ヶ月(29週目)で、産院の先生の同意を得て、結婚式&二次会にも参加!
友人の結婚式には子ども参加が多かったのですが、披露宴では子どもたちの演出に、なぜかわたしも呼ばれる(お腹の子どもと一緒に参加)というサプライズまでありました!!
「結婚式の受付」は辞退
実は…本当は、学生時代の友人たちと一緒に「受付」をする予定でした。
もし万が一、体調不良で行けなくなってしまったら、迷惑をかけると思い、結婚式には参列するけれど、結婚式の受付役は辞退しました。
結婚式の行き帰りは友人たちと一緒に帰り、実家でのんびりしてから家に戻ったので、その後の体調不良もなく、無事に元気な赤ちゃんを産みました!!
【まとめ】妊娠中の結婚式参加は、自分の体調が最優先!
- 妊娠中の結婚式参加は安定期がおすすめ!
- 当日だけでなく事前準備も万全に!
- マタニティドレスは購入よりレンタルがお得!
妊娠中の結婚式参加は、安定期がおすすめですが、自分と赤ちゃんが最優先です!
体調が優れないときは、無理せず早めに新郎新婦に連絡しましょう。
わたしは、妊娠8ヶ月で友人ゲストとして参加しましたが、親族の方とも話すきっかけにもなり、子供がお腹にいる時の貴重な写真にもなりました。
子どもが生まれたら、ゆっくりコース料理なんて食べられません!
そして、おめかしして出かけることなんて、すぐにはできません(涙)
妊婦と言ってもフォーマルファッションでおめかしして、気をつけてお祝いにお出かけくださいね!