小規模保育園の不安は本当? 卒園まで預けるメリット&デメリット

小規模保育園イメージ 保活・3歳の壁

仕事をするうえで子どもを預ける場所はとても重要です!

最近急速に増えている保育施設「小規模保育園」について、心配なことも多いでしょう。

「小規模保育園が不安!」その気持ちとてもよくわかります!!

実際にわたしも、保活を頑張って点数を稼いだのに、第4希望の小規模保育園(しかも新設!)に内定が決まった時は正直ショックでした。

でも、通ってみればアットホームな保育園で、親子共に楽しく2年間を過ごすことができたのです!!

この記事では、小規模保育園での心配事が少しでも減るように、実際に通って感じたメリット&デメリットを詳しく解説します。

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小規模保育園が不安になる理由

小規模保育園とは、2015年度の「子ども・子育て支援新制度」で生まれた地域型保育事業のひとつです。

認可保育園のため、先生の数も多く、0~2歳が同じ施設内にいるため年齢差があることで刺激を受けながら、家庭的な保育を受けることができます。

神戸市では、生後6か月過ぎから3歳未満児を対象とした「小規模保育事業」を、平成26年4月から実施しています。
多様なスペースを活用して、少人数できめ細やかな保育を実施します。市内115ケ所で実施しており、定員は9名~19名です。

神戸市 小規模保育事業の概要

小規模保育園の3つの不安

小規模保育園が不安になる理由は、大きく分けて3つあります。

  1. 施設環境
  2. 0~2歳児合同保育
  3. 3歳児以降の卒園後

施設環境

立地はマンションの一室などということもあり、施設の広さはあまりありません。

また「園庭や屋外遊具がない保育園が多いこと」も大きな特徴です。

ただ園庭がない場合は、徒歩圏内の公園を外遊びの場として利用します。

0~2歳児合同保育

0歳のハイハイするような月齢の子どもと、活発に動き回る2歳が同じ教室で過ごすことになります。

ケガをしないかケガをさせないか心配になることもあるでしょう。

でも実際は、一般的な大規模保育園と違い担任制ではないので、0~2歳児をたくさんの先生で見るため、しっかり目が行き届いているのです!

認可保育園の基準は、0歳児3人に対して先生は1人。1歳児&2歳児は6人に対して先生は1人です。

3歳児以降の卒園後

小規模保育園の卒園後、3歳児クラスに優先的に入園できる保育園やこども園のことを“連携施設”といいます。

この“連携施設”があるかないかによっても、大きく変わってきます。

卒園後に新しい環境に慣れることは親子共に大変ですが、連携施設がない場合は、2度目の保活という問題も待っているのです!

これを「3歳の壁」といい、今なお社会問題にもなっています。

小規模保育園に預ける5つのメリット

  1. アットホームな雰囲気
  2. 園の先生全員が子どもの先生
  3. 園庭がないので散歩で体力アップ
  4. 0~2歳児合同保育で成長
  5. 乳児主体のイベントがある

アットホームな雰囲気

小規模保育園の基準は、0~2歳児あわせて19人以下という基準があります。

少人数だからこそ、家庭的な雰囲気の中で保育をしてもらえます。融通がつきやすいこともポイントです!

通っていた園では、お迎え時間の多少の変更OKだったり、持ち帰り荷物を予防接種受ける間だけ預かってくれたり、ささいなことですが柔軟に対応してくれました。

園の先生全員が子どもの先生

担任制ではないため、園の先生全員でみてくれます。

フルタイム勤務の先生はもちろん、朝からお昼寝までのパート先生もいます。

大規模保育園では、何かあった時に担任の先生に相談しますが、小規模保育園の場合は、“園の先生全員が子どもの先生”のため、どの先生にも声をかけることができるのです!

トラブル問題だけでなく、発達のことやトイレトレーニングなど乳児特有の悩みを気軽に相談できる環境は、親にとっても安心でした!!

園庭がないので散歩で体力アップ

「給食参観」給食は調理師さん手作り!

園庭がないことは、施設の設備としてはデメリットですが、代わりに近くの公園や近所を散歩します。

(子どもの徒歩圏内に公園があることは、小規模保育園の設置基準です!)

0歳児は4人乗りのベビーカーやカートですが、1~2歳児は先生やお友達と手をつないで散歩します。

2歳だとまだまだベビーカー利用することが多い年齢ですが、保育園散歩では往復歩くため、体力がつきます!そして、そのあとの給食もよく食べる!!

また交通ルールを先生に教えてもらうので、親がうるさく言うより!?しっかり交通ルールも身に付きますよ。

0~2歳児合同保育で成長

3月のお制作「ひな祭り」(2歳6か月ごろ)

運動能力、発語、手先の器用さやトイレトレーニングまで、先輩となるお手本がすぐ身近にいるととても良い刺激を受けます。

そして、2歳児になると、お兄さんお姉さんとして年下にやさしくしたり、おもちゃを貸したりといったことが自然にできるようになります。

我が家はひとりっ子なので、乳児期に年齢差の違うお友達と関わることができたのは、心身ともに成長する機会にもなりました!

乳児主体のイベント

親子参加の運動会「玉入れ」

一般的な保育園のイベントは、3歳児以降の幼児主体で、運動会や音楽会・発表会などありますが、小規模保育園にはもともと乳児しかいないため、イベント自体少なめです。

その代わり、運動会が親子共同参加だったり、地域のお店に仮装してハロウィンのお菓子もらいに行ったりと、乳児でも楽しめるイベントを各園で工夫されています。

小規模保育園の最大のデメリットは卒園後!

卒園式でもらった「卒園証書」
  • 3歳児クラス入園による環境の変化
  • 「3歳の壁」2度目の保活

小規模保育園の通っている間の多少のデメリットは、先生方や園の工夫でカバーできることがほとんどです!

小規模保育園の最大のデメリットは、卒園後に待っているのです!!

3歳児クラス入園による環境の変化

アットホームな雰囲気で小規模保育園を卒園した子どもたちは、まず大規模保育園の施設の大きさと人数に圧倒されます。

そして、保育園でも幼稚園でも、3歳児クラスは約20人対して先生は一人になります!

今まですぐ近くで先生に見守られていることに安心していた子どもは、急に大きな集団に入ることで不安になってしまうことは、仕方がないのかもしれません。

ただ0~5歳児までの保育園に転園した場合、もともといるお友達は、新しいお友達が来ることには寛容です。気の合うお友達を見つけたら、すぐに慣れるでしょう。

幼稚園や幼保型こども園に入園した場合は、スタートは同じ3歳児(年少クラス)です!

専業主婦で家でパパママとずっと乳児期を過ごしていた子どもたちの方が、慣れるのにもっと時間がかかるので、小規模保育園卒園組の方が、意外とあっさり慣れてしまいますよ。

「3歳の壁」2度目の保活

通う小規模保育園に“連携施設”がない場合は、2度目の保活という問題があります。

ただし、小規模保育園に入った時よりも幼保無償化で選択肢が増えています!

「保育園」「認可こども園」「幼稚園」それぞれに魅力や雰囲気など違いがあるので、通える園の特色を調べたうえで申し込みすることが重要です!

特にこども園や幼稚園を検討している場合は、「預かり保育」については各園によって対応や料金が違います。

働き方を変えないでいいように、預かり保育についてもしっかり調べたうえで、卒園後を選択していきましょう。

【まとめ】不安はカバーできることとできないことがある!

小規模保育園のまとめ
  • 小規模保育園は家庭的保育でメリットが多い!
  • 通っている間のデメリットは、先生や園の工夫でカバーできる!
  • 最大のデメリットは、卒園後の環境の変化と「3歳の壁」
  • 2度目の保活時に加点になる(自治体による)

一般的な保育園と違い、施設面などでデメリットはあっても、保育内容についてはさほど変わりません!

むしろ小規模保育園には、小規模なりのたくさんのメリットがありました!!

1~2歳といえば、言葉が増えコミュニケーションが楽しくなりますが、イヤイヤ期で疲れることやトイレトレーニングの苦労もあります。

初めての育児に大変な時も、先生方にあたたかく見守られ、小規模保育園で2年間過ごすことができたのは本当に良かったです!

先生方とやりとりした連絡ノートは9冊に!

ただ卒園後の環境の変化や「3歳の壁」問題だけは、どうしても避けられません!

3歳児以降通える園や子どもの性格によって「小規模保育園」を選択肢に入れるかどうか検討してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、3歳の壁を突破する方法は、別記事にも書いていますので、あわせてご覧ください!

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