子育てしながらのお仕事、ほんと毎日お疲れ様です!
目覚まし時計をスムーズで何度か止めては鳴らし、やっと起きて準備をする。
朝が弱くても頑張っているワーママは偉いです!(自画自賛w)
ワーママのタイムスケジュールを検索すると、「朝4時起床!」というような朝活推進のものや、時短家電や宅配食材を勧めるものばかり。
朝の時間を有効活用できたら一番良いのかもしれませんが、簡単にできたら苦労はしませんよね。
便利な家電やサービスに頼ることは、ひとつの解決方法ですが、朝起きることは自力で頑張るしかありません。
わたしは朝がとっても弱いのですが、ワンオペ育児で頼る人がいなくても、家事や育児を仕組み化することで、解決することができたのです!
朝早くから起きなくても(起きられなくても!?)乗り越えた方法をご紹介します。
朝弱いワーママの「タイムスケジュール」

朝苦手なワーママを応援したいと思い、娘がこども園時代のタイムスケジュールを公開します!
- パパ:フルタイム勤務
- わたし:パート勤務
- 娘:認定こども園(年長クラス)
通勤時間は、自転車で20分(大雨の日は徒歩35分)
パパは5時出勤&21時帰宅のため、平日はワンオペ家事育児です!
朝の家事タイムスケジュール
6:15 ~6:30 | ママ起床! |
6:30 | 洗濯① お風呂掃除(5分) 掃除機かける(5分) |
6:55 | 娘起床 朝ごはん準備(10分) |
7:10 | 朝ごはん |
7:20 | 洗濯物干す(10分) 炊飯器セット・キッチン片付け(10分) ママの身支度 |
8:00 | 子どもの身支度手伝い |
8:10 | 自宅出発 |
8:20 | こども園到着(預かり保育を利用) |
8:50 | 職場到着 |
【9時〜16時半勤務】 |
夜の家事タイムスケジュール
17:00 | こども園お迎え (園庭でひと遊びしなきゃ帰らないw) |
17:45 | 洗濯物取り込み(10分) 晩ごはん準備(30分) |
18:30 | 晩ごはん |
18:40 | キッチン後片付け(20分) |
19:00 | 洗濯物片付け(10分) TVや動画 |
19:45 | お風呂 |
20:30 | 洗濯② お風呂あがりの着替え&ドライヤー |
21:00 | 洗濯物干す(10分) 絵本読み聞かせ |
21:30 | 就寝(ママも寝る!) |
子どもは、睡眠時間より短くても元気なので、いつまでも起きています。
(21時ごろにパパが帰ってくるので、目覚めるということもあるw)
0歳から「ジーナ式ネントレ」をしていたため、寝室を強制消灯して、子どもと一緒に寝ます。
子どもが寝た後に起きることもあるのですが、疲れてそのまま寝落ちすることが多い毎日。
あきらめて一緒に寝る方が、身体も休めるし、お肌にも良いはず…!?

現在娘は小学生になり、送迎の必要がなくなったので、以前よりとても楽になりました。
仕事環境や通勤時間、子どもの年齢にもよっても違うので、我が家のタイムスケジュールもひとつの参考にしてくださいね。
「ワーママの朝家事」を楽にする3つの仕組み

ワンオペ育児でも、朝の時間を楽にするために「3つの仕組み」を作りました!
- 朝家事のリストアップ
- 「お支度ボード」で自分のことは自分でする
- 朝のご褒美で目覚める
朝家事のリストアップ
まず、毎日する家事と所要時間をリストアップしてみましょう。
子どもが起きてくる前にすること
- 洗濯時間(約30分)
- お風呂掃除(5分)
- 朝ごはん準備(10分)
- 掃除機(5分)
子どもが起きてきた後にすること
- 朝ごはん食べる(ママ5分・娘30分)
- 炊飯器セット&キッチン片付け(10分)
- 洗濯物を干す(10分)
- 身支度・メイク(5分)
- 子どもの身支度手伝い(5分)
例えば、毎日する“洗濯”は、洗濯機のスイッチ押すだけですが…
- 「洗剤を入れる」
- 「洗濯ネットに入れるものを区別する」
- 「裏返しの服を戻す」
…といった名もなき家事がたくさん!
洗濯乾燥機を使用していない場合は、ハンガーに干す作業だけでも約10分かかります。

我が家は、子どもがこども園で毎日給食を利用していたため、お弁当が要らなかったのですが、遠足などの特別の日は、“お弁当作り”の時間もプラスされます。
朝家事をリストアップしていくと、我が家の場合、最低でも40分は家事時間が必要ということがわかりました。

育児には「イレギュラーなこと」が付き物!
牛乳こぼしたり、
服汚して洗濯するものが増えたり、
スムーズに支度してくれなかったり…、毎日何が起こるか分かりません!
イレギュラーな対応に、朝ごはん食べる時間や、身支度を合わせると、最低でも1時間前に起きる必要があることが分かります。
それぞれの家庭に合わせて、朝家事に必要な時間を、一度計算してみましょう!
「お支度ボード」で自分のことは自分でする

乳児のうちは、食事も着替えもトイレも、親の手伝いが必要です。
でも、3歳以降の幼児になると、“自分のことは自分でする”という習慣を身につけさせると、朝の時間がとっても楽になります!
我が家では、手作りの「お支度ボード」を作って、子ども自身で身支度させることにしたので、朝の家事に専念できました。
習慣にするには試行錯誤して、時間がかかりましたが、今では出発する5分前に髪の毛整えたり、忘れ物最終チェックだけで済んでいます!
【関連記事】
>>>「お支度ボードは効果なし!?続かない時の対処法と楽しく習慣にする秘訣」
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朝のご褒美で目覚める
子どものころ、遠足の日なら早く起きれた経験はありませんか?
起きた瞬間から、家事育児に仕事も待ってると憂鬱になりますが、朝に楽しみがあると起きる意欲が湧いてきます。
例えば、朝ヨガ・読書・好きな音楽を聴く・ネットサーフィンなど…なんでもいいのです。
義務でもなく、ただ自分の好きなことをするための朝活時間を、予定に加えてみましょう。

ちなみに、わたしは“とっておきのおやつ”を準備することにしました!
「早く起きれたら、明日の朝はアレ食べよう」と思うだけで、頑張って朝起きることができたのです!
早く起きることができたら、一日を気持ちよくスタートできて、朝家事のやる気もでてきます。
- 「朝活スケジュール」で朝の苦手を克服!
- わたしが一番効果があったのは、“とっておきのおやつ”を準備して、朝の楽しみを作ることでした。誰もいないリビングで、窓を開け朝の空気を吸い込み、目覚めのコーヒーと起きれたご褒美のスイーツ食べる。「今日も一日がんばろう。」と過ごすちょっとの時間を作ることで、苦手な朝を克服できたのです。
「ワーママの朝家事」を時短する方法

朝の家事には大きく分けて、「炊事」「洗濯」「掃除」の3つがあります。
- 朝ごはんは固定メニュー
- 時短の洗濯方法を選ぶ
- 平日の念入り掃除はあきらめる
朝ごはんは固定メニュー

我が家の子どもの朝ごはんは、“朝ごパン”です!
食パン&ヨーグルト&バナナの3品以上!!
朝はしっかり食べてほしいけど、いろいろな食材を準備する時間はありません。
また苦手な野菜を出すと、さらに食べるのに時間がかかってイライラするだけなので、晩御飯で食べるようすれば良し。
また栄養バランスの整った給食を食べているので、朝ごはんに罪悪感を感じる必要はありません。
子どもが時間内に食べきれる量と、機嫌よく食べてくれるメニューを固定化しましょう。
時短の洗濯方法を選ぶ

洗濯方法には、“仕分け”“洗う”“干す”“片づける”という工程があります。
どれかひとつでも時間を短くすれば楽になりますよ!
- 時短家電を購入する
- 部屋干しする
- 夜に洗濯する
時短家電を購入する
初期コストはかかるけど、一番洗濯を時短する方法は「洗濯乾燥機」を買うことです!
“洗濯物を干す”手間が減るだけで家事が楽になるでしょう。
またお風呂場に「浴室乾燥機」があると、脱衣所にある洗濯機からすぐ干せます!
部屋干しする
ベランダに往復する時間が減り、天気予報や花粉状況を気にすることもなくなります。
部屋干しすると、クローゼットにすぐに片づけられます。
そのまま翌日使うこともできるので、洗濯物を片付ける手間が短縮!
部屋に干すとニオイが気になりますが、我が家では「宮本製作所の洗濯マグちゃん」を使い始めてから、部屋干しのニオイが全く気にならなくなりました!
【関連記事】
>>>「【愛用歴5年】洗濯マグちゃん効果的な使い方の口コミ&手作り方法」
夜に洗濯する
夜洗濯して夜干すと、朝の時間がかなり短縮できます!
今までは朝に大慌てで洗濯していましたが、朝と夜の2回に変更。
ただし、パパ帰宅後にご飯→風呂→洗濯すると22時から洗濯することになってしまうため、パパの分は翌朝洗濯して、わたしと娘分とタオル類一式を、お風呂から上がってすぐの夜8時に洗濯することに。
一見面倒なようですが、パパの着替えとバスタオルだけと少ないので、洗濯も干す時間も短縮できます。
朝の洗濯時間を短縮することが最優先だったので、我が家はこの方法になりました。
パパの帰宅が早い方は、夜の洗濯だけで済むので、朝の家事を少しでも減らしましょう!
平日の念入り掃除はあきらめる

- ロボット掃除機やコードレス掃除機の購入
- 平日の念入り掃除はあきらめるw
掃除に時短と思い浮かべるものはやっぱり「ロボット掃除機」でしょう。
自動で床のゴミを集めてくれるので、床に物を置かない習慣もつき、部屋をきれいに保つことができます。
ロボット掃除機の購入予定がない方や、こまめに掃除する方がいい方には、「コードレス掃除機」がおすすめです。
バッテリーの充電さえしておけば、自由に家中掃除できるスティック掃除機はとても便利です。
\我が家ではマキタの掃除機を愛用!/
毎朝子どもがが起きる時間の少し前から、掃除機をかけ始めます。
ウィーンという音に目覚めることを期待しつつ、各部屋を掃除して、最後に寝室へ。
まあ…すぐには起きないんですけどね。
平日は細かい部分の掃除はあきらめました。念入りに掃除するのは週末のみ。
毎朝掃除機かけたり、お風呂掃除したり、キッチンを整える程度はしますが、“ながら家事”で乗り切っています。
自分が整っていると感じるレベルで、「最低限の掃除にする」と割り切ることも必要です!
【まとめ】朝弱いワーママは家事の仕組み化で乗り切る!

- 家事をリストアップして、朝の最低必要時間を計算する!
- 自分のためのご褒美を用意して、朝の楽しみを作る!
- 時短家事で効率化を図る!
家事をリストアップすると、どの家事が自分にとって負担なのか、大変と感じているのかわかります!
必要によっては、パパと家事分担したり、時短家電の購入を検討するのも良いでしょう。
仕事環境や通勤時間、子どもの年齢によっても違うため、ひとつの参考にしてくださいね。
毎朝、家事に育児にお仕事に、本当にお疲れ様です!
少しでも楽して、明日の朝も頑張りましょう!!